【就活新聞】2021,09,24

 

最近、就活を本格的に初めた。

その中で新聞を読むことが私の楽しみになったので皆さんにも私から見た日本と世界を共有したいと思ったため、この記事を作る。

  • 新型コロナの現状

・日本

新型コロナウイルスのブレークスルー感染(ワクチン後の感染)が広がる中、私たちは経済も回さなければならない。

外出を自粛する人が増加し、家計の資金余剰が増大している。

日銀は金融緩和を導入したり、対策をしているが、大きく経済活動を動かせていない現状

・海外

日本よりもコロナ対策が進んでいる。例えば入国者の隔離規制についても、ワクチン接種証明があれば隔離免除をされる国があったり、米では幼児に対してワクチン接種を行った。

 

☞現在の総裁選では、全候補が仮設病棟の建設、ワクチンや治療薬の研究開発の普及を宣べている一方で、その他の対策は様々あり、河野議員や高市議員はロックダウンに向けての法設備にも触れていたり、岸田議員は危機管理庁を設立することを宣べていたりと様々に意見が分かれている。

 

  • 経済

・経済とサイバー攻撃

コロナ期間にサイバー攻撃が拡大したため、サイバー対策の強化が求められている。例えば、6月にホンダがサイバー攻撃を受けて、世界の9工場がストップしたり、日経新聞でもサイバー攻撃により、社員情報が流出した。

日米で、ランサムウエアによるサイバー身代金の支払いが5割を越している。

サイバー攻撃の拡大の一因はテレワークで侵入経路が拡大などによってサイバー攻撃がコロナ期間に拡大したと言われている。

今の自民党総裁選挙では国防対策が論点としてあげられている。

 

☞特に河野議員は今後のサイバー対策については意欲的である。

 

・経済悪化と今後

日本における、メーカーなどで商品の減産が相次いでいる。

東南アジア地域の新型コロナウイルス拡大により、半導体などの部品の輸入が滞り、日本の様々なメーカーに影響が出ている。例えば、ホンダでは新車の納車に1年以上かかると言われている。

なお、半導体では世界にシェアを奪われつつある一方で、半導体を作成する先端素材は日本のシェアが高く期待されている。

 

☞現在の総裁選では高市議員が、今後日本の得意分野であるロボットや量子分野を拡大すると話している。

 

世界では、恒大グループの利払い問題により国際的に経済が不安定になっている。

実際に、欧州株が全面安値になったりしている。

習近平の戦略により、企業格差是正を目指し、大手に圧力を加えているため、今後の対応に注目されている。

 

国際的な脱炭素化が進んでいる。

現在、世界ではパリ協定をもとに、2050年の温室効果ガスの排出量実質0を目指している。そのため、世界各地で温室効果ガスの排出規制が強化されて、原子力発電や新エネルギーが注目を浴びている。

例えば、欧州では、米個人マネーによりウラン鉱山の株が購入され、ウラン価格が高騰し、ほかにも、欧州では、温室効果ガスの排出が石油よりも少ない天然ガスの価格高騰が起こっている。

今後は、いかに供給断絶を防ぎながら、クリーンエネルギーに移行していくかが重要なポイントとなる。

 

☞現在の総裁選では、高市議員はSMRや核融合炉を普及させて原子力を増設したいとする一方、ほかの議員は原子力の再稼働については賛成だが、増設について疑問点を呈している。