【就活新聞】2021,09,25

 

コロナによって、世界中が様々な面において苦しめられている。

今回は日本経済新聞を読みながら、ダメージを受けているのではないかと思う人達を取り上げながら、解決策を考える。

 

コロナウイルスの影響により幼い子供たちが心身ともにダメージを受けているという。

子供はコロナウイルスへの免疫耐性が強く、いわゆる風邪ていどの影響力しか持たない一方で、大人の免疫耐性が弱いため、幼い子供たちの行事などが中止されている。そんな中で心身ともにダメージを受けて子供の自殺率は昨年はおよそ100人であったのに対して25%も自殺率が増加している。

発達段階において、大きな行事を経験しなかった場合、後から取り戻そうとしても、一定期間を過ぎるとできなくなる。低学年ほど子供の成長にかかわる大きな行事をスキップしてはならない。私たちは選択の余地を持つべきだと話していた。

 

出願傾向に安全志向・地元志向が強まったという。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オープンキャンパスをオンラインで開催した大学が多くあり、直接情報を入手する機会が減り、漠然とした不安があったことや入試改革の見送りや、コロナ対策要請を受けての大学からの情報更新によって煩雑化し、行き先の見えない受験だったため、安全性を求めて、確実に合格できる志望校への出願をする傾向があった。

また、コロナ感染拡大の抑制が見込めないため、授業もオンラインで行われるケースが多く。都市部の大学では地方から受ける人が減り、逆に地方の大学では首都圏から受験をしに来る人が減ったようである。

学部選びに変化? 異例続きだった大学入試を駿台・石原さんが振り返る|コロナでどうなる大学入試|朝日新聞EduA (asahi.com)

 

自分の就活の立ち位置への不安と内定できるかという不安

この欄に関しては私の個人的な意見を述べさせていただくが、今までは、大規模な企業説明会があったり、対面のインターンシップがメインであったが、オンラインでの企業説明会やオンラインでのインターンシップが増えることによって、周りの就活生がどんな動きをしているのか、今までよりも自ら情報を取りに行かなければならないため、自分が周りの就活のペースについて行けているか不安があったり、不景気によって採用口が縮小しているのではないかという不安がある。

 

  • 社会人(特に契約形態が不安定な人)

日本経済新聞では20~64歳の4881人にアンケートをとり、今の生活水準が低下したか調査したところ、正社員の21.4%、非正社員の25.9%、フリーランスの36.1%が生活水準が低下したと話した。特に飲食業は契約形態が不安定であり、生活水準が低下したと話す人が多い様子であった。

 

今回取り上げた以外にも多くの人がコロナウイルスによって影響を受けていると思う。

次の記事ではそんな人のために何ができるのか。今の総選挙での候補の意見も踏まえながら考察していく。

 

参考文献:日本経済新聞(2021,09,25)